こんにちは！
『自分軸で生きる』をテーマに
発信している、こたまるです！
突然ですが、あなたは、
自分を犠牲にして、まわりに貢献
しようとしていませんか？
もしそうなら結構ヤバいです。
自己犠牲は他人も
巻き込んでしまうから…
今回は、
『自己犠牲は誰も幸せにならない』
をテーマにお話していきます。
ぼくは4年前まで、福祉業界で
高齢者の方や障害者の方への
相談支援業務をしていました。
福祉や医療の業界の人って
めちゃくちゃ優しい人が多くて、
患者さんや相談者さんのために
何とか頑張ろうっていう人が
本当にたくさんいました。
でもそうやって、相手に優しく
親身になれる人ほど、体調を崩して
辞めていってしまうんですよね。
その原因の一つが、今回お話する
『自己犠牲』です。
優しい人たちにとっては、
まわりの人に尽くすことが
当たり前になっているので、
自分のしていることが、自己犠牲に
なってると気づいてない場合が多い。
そして知らず知らずのうちに、
会社からやりがい搾取されたり
まわりから都合よくつかわれる。
何とか期待に応えなきゃいけないと
責任感にかられ、疲労が限界を超え、
心身ともに病んでしまうんですね。
ぼく自身もその１人でした。
相談員時代は、誰かの役に立つことが
生きがいになっていました。
自己犠牲で誰かに貢献すると、
「役に立てた」と自己有用感を
感じることができます。
相手からの感謝もあったりして、
一時的に疲れを忘れられるのですが、
しっかりと疲労は蓄積しています。
それに気がつかず、ぼくはストレスを溜め、
パニック障害になり、電車で気絶しました。
それも１度ではなく、２度３度と…
１年ほど電車に乗ることが、
できなくなってしまいました。
結局、人の役に立つどころか、
体調を崩して、他人に迷惑をかける。
そんな自分が嫌で嫌で…
自分はダメなやつだと、
自己否定ばかりしていました。
ですが、今では自分軸を持ち、
以前よりも多くの人の役に立つ
ことができるようになっています。
仕事でストレスを感じることも
少なくなって、部下からも信頼
されるようになっちゃいました。
そうなれたのは、
『自己犠牲は誰も幸せにならない』
ということに気づくことができたから。
あなたはこんなふうに
思ってはいませんか？？
- 自分よりも他人を優先すべきだよね
- 無理をしてでも人の役に立つべきだ
- 人のために生きるって当たり前でしょ？
- 自分が幸せになったり楽をしてはいけない
- 自分のために生きるのはダメじゃないかな
これにあてはまって人は、
自己犠牲に陥ってる可能性大。
今回の記事は絶対見てください。
今回の記事を読んで、自己犠牲は
やめたほうがいいと気づき、
対策を実践していけば、
自分のことを満たすことが
できるようになって、
今まで以上に他者に貢献できます。
「ありがとう」と感謝されることも増え、
まわりから尊敬の眼差しを向けられます。
自分が満たされた状態なので、
ストレスを感じることもなく、
仕事の集中力も爆上げします。
自分を満たせることで、他人に貢献
できるので、サラリーマンから脱出して
夢だった、時間や場所に囚われない
フリーランスにだってなれます。
自分を満たして、相手も満たして
お金も感謝ももらえて、おまけに
自由な時間もついてくる。
大好きな彼女と温泉旅行を満喫して
気の合う仲間と海外旅行にだって
いけちゃいます！
しかし…
このまま自己犠牲を続ければ、
自分も他人も幸せにできません。
自分を犠牲にしている分
与えらるものも少なくなるので、
大好きな彼女まで犠牲の道連れに…
まわりの心ない人たちから
都合よく、こき使われて、毎日
終電時間まで苦しい残業の日々。
自由で場所を選ばない
フリーランスになるなんて
夢のまた夢。
一生会社の奴隷となり、
ボロ雑巾のように使われる。
自分にできる許容範囲を超え、
何もかも中途半端になってしまい、
がっかりされることが多くなる。
できないやつ、ダメなやつと
レッテルを貼られ、軽蔑の眼差しを
向けられることに…
ストレスが溜まり、うつ病や
パニック障害となり、最悪の場合、
自ら命を絶ってしまうことも…
こんな人生、絶対嫌ですよね。
他人ばかりじゃなくて自分も満たしたい。
義務的な自己犠牲から解放されたい。
こう感じた方は、この先を
読み進めていってください。
なぜ自己犠牲がよくないのか
自己犠牲をやめたほうがいいって
言ってるけど、どうしてなの？
こう感じる人もいると思いますので、
お話していきますね。
自己犠牲は、自分の命を削って
誰かを助けようとしてるんです。
わかりやすく例を出すなら、
あの誰もが知る国民的ヒーロー
アンパ〇マン。
お腹を空かせた人たちに
自分の顔をちぎって、
食べさせてあげてますよね。
そして、バイキ〇マンが来たときに
力を発揮できず、やられてしまう。
でもきっと、もう一つ顔があれば、
自分の顔をちぎらず、スペアの方を
あげることができますよね。
そしたら、敵が来たって
全力で戦えるわけじゃないですか。
（展開的に負けるときもあるけど…笑）
それに顔をちぎったときより、
大きなものをあげられますよね。
これと同じで、自分が満たされた
状態で、相手を満たそうとする方が
結果的に両方ハッピーになれますね。
逆を言えば、自己犠牲で与えることが
できるのは、僅かなものだけ。
あなたが自分を満たしてないと
他人まで我慢を強いられて、
結果、犠牲の道連れになります。
まずは自分を優先できるように
自己犠牲的な考えを手放しましょう。
自己犠牲を手放す方法
ではここから、自己犠牲を
手放す方法をお話していきます。
今回は3つ紹介するので、
日常生活の中で意識してみてください。
①自分のためになるか考える
まず1つ目が、
『自分のためになるか考える』です。
何かに取り組むときに、
「これは自分のためになるのか？」と、
考えるようにしてください。
自分のためにならないと思うことは
極力やらないようにして大丈夫です。
「他人のために」という思考は
長年にわたって、あなたの脳に
染みついてしまっているので、
すぐに変われなくても
焦ることはありません。
まずは他人のためでなく、
『自分ためになるのか』をしっかり
考えることを意識しましょう。
②頼まれごとを断る
2つ目は、
『頼まれごとを断る』です。
何でもかんでも引き受けると、
なんとなく、あなたに頼みやすい
雰囲気が出てしまいます。
すると、どんどん頼みごとをされて、
断れないあなたは、自分の時間を
他人のために使い始めてしまいます。
なので、すべてを引き受ける
のではなく、自分がやりたくない、
苦しいと感じるものは、
断る勇気を持つようにしましょう。
少しずつでも断るようにできれば、
頼まれる機会も減っていきます。
自分の時間は自分のものです。
自分の時間を使いたくないと
思うことは、断るようにしましょう。
嫌われる、不機嫌になられると
心配になる人もいると思います。
なのでまずは、気を許せる家族や友人、
同僚から実践していくことを
おすすめします。
一気にでなく、少しずつでOKです。
③一人で頑張りすぎないようにする
3つ目は、
『一人で頑張りすぎないようにする』です。
自己犠牲的な人は、自分のことは
自分一人でやらなきゃいけないと
思い込んでる人が多いです。
そして他人のことも自分が
頑張らないといけないと思っています。
冷静に考えてヤバいですよね。
まわりの人があなたを頼ってくるように
あなたもまわりを頼っていいんです。
人、一人ができることなんて
限られてますし、自分の苦手なことが
他人の得意なことだったりもします。
自分の苦手を得意な人にお願いできれば、
自分の時間や労力も無駄遣いせずに済みます。
逆に誰かが苦手で困ってたら、
あなたがやってあげてもいいですね。
こうやって助け合いながら物事を
進めていければ、不思議と人間関係も
うまくいくようになります。
つらいときときは我慢せず、
まわりを頼って、一人で頑張り
すぎないように意識しましょう。
さいごに
今回は、
『自己犠牲は誰も幸せにならない』
ということについてお話しました。
簡単にまとめます。
●自分を満たす→他人を満たすの順
●自己犠牲を手放す方法3つ
・自分のためになるのか意識する
・頼まれごとを断る
・一人で頑張りすぎない
自己犠牲が染みついているあなたが、
今すぐにやるべきことは、
この3つのことを意識することです。
実践できるに越したことはないですが、
いきなりは難しいと思うので、
意識することから始めてください。
自己犠牲を手放すことができれば、
仕事を早く終らせることができます。
自分の時間が増えて、自由に使う
ことができるようになるので、
大好きなアニメやマンガも見放題です。
仕事終わりのラーメンも余裕を持って
行くことができちゃいます。
自分を満たすことができた結果、
今まで以上に人の役にも立てます。
こんな理想をかなえるために
自己犠牲を手放す一歩を
踏み出してください。
あとは行動するだけですよ。
P.S
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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